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    March 24

    Time flows.

    時間
    神様がこの世の者すべてに
    公平に 平等に 与えてくださったもの
     
    じっとしている間も刻々と
    忙しくしていても刻々と
     
    すべてのものに同じ速さを同じ長さを
    与えられているのなら
     
    私はそれを忘れないで
    一秒一秒確実に
    進み続けて歩いていたい・・・
    January 20

    まん丸、満タン

     
    人はみんな
    まん丸じゃないの 
    どこかいびつで
     
    それから
     
    満タンでもないの
    隙間や空洞がどこかにあるの
     
    自分のでっぱりやヘコミを
    まん丸にしようと
    隙間や空洞を埋めようと
    頑張っている
     
    他人のいびつさや
    隙間や空洞も
    自分のそれと比較している
     
    時には自分のいびつなところが
    他人はまあるく見えたり
    自分の隙間が
    他人は詰まっていたり
    羨みながら 
     
    それでも
    やっぱり自分のが心地よいと
    本当は思っている
     
    だって
    人はみんな
    どこかいびつで
    満タンではない
     
    それが人というものなのだから・・・
     
     
     
     
     
     
     

    June 04

    初夏の頃

    夜になって
    部屋の窓を開けてみる
     
    暑くもなく寒くもない 
    なんとなく 初夏のにおいがする
     
    ときどき入り込んでくる 
    少しだけひんやりとした風が
    昼間 はしゃいで火照った私の体を
    たしなめるようだ
     
    透き通ったスパークリング
    その向こうには
    かすかに虫の声。。。
     
    暑くもなく寒くもない
    しかし初秋のような寂しさもない
     
     
    なんとなく 初夏のにおいがする
     
    なんとなく 初夏のにおいがした
     
    January 02

    新しい朝

    この日 私は生まれ変わる
     
     
    やわらかく真っ白な真綿の海に
     
    ほのかに淡い記憶を残して
     
    しかしそれに引きずられることなく
     
     
    それはとても気持ちの良い朝
     
     
    明るく自然に笑顔がこぼれて
     
    何の曇りもない確かな希望
     
     
    こんにちは 新しい私
     
    これからもっともっと
     
    大好きになるよ。
     
     

    December 13

    神戸ルミナリエ

    ルミナリエ
    寒い冬の夜だから
     
     
    神秘的で
    明るくて
    その灯りがあたたかい
     
     
    人々の心も
    本当の意味で
     
    はやく
    あたたかくなりますように・・・
     
     

    December 11

    冬の朝

       夜明け前の
       シン‥と静まり冷え切った寝室

      

      聞き飽きたメロディの携帯アラームが鳴る
       朦朧とした意識の中で数分の葛藤

      

        『さなぎから蝶になるのだ
         さなぎから蝶になるのだ』

      

       そう唱えながら
       二度目の携帯アラームを止めて

       布団から抜け出す

      

       慌ただしいひとときの後
       やがてさなぎから抜け出た
       その乾いて間もない羽の後ろから
       朝日が透ける

       今日も一日  精一杯。。。

     

    October 01

    kikko流  枕草子

    春なら昼下がり

    海岸線の両側には散りかけの桜並木

    天気は晴れ

    お気に入りのFMラジオを聴きながら

    少し汗ばむ陽気

    視界の一番奥にかすかな水平線

    緩やかな坂道をニュートラルで滑り降りる

    肌にあたたかい風

    これからの飛躍を予感して

     

    夏なら日没

    他の季節のそれより 

    時間をかけて太陽が沈むように錯覚するのは

    昼間の力強い夏の太陽のせいなのか

    じっくりゆっくりとろけるように沈んでゆく

    日没後もほてったアスファルト 

    綺麗な夕焼け 

    青からピンクのグラデーション

    真ん中辺りのミルク色が、とっても 

    好き

     

    秋なら朝

    一番に開けた窓からひんやりと爽やかな風 

    青く澄んだ高い空 どことなく静かな風景 

    妖艶な真紅の曼珠沙華

    すっかり垂れ下がった稲穂の実

    熱いコーヒーが美味しく感じる

     

    冬なら夜

    澄み切った夜空 たくさんの星座たち

    白い息 刺すように通り抜ける木枯らし

     部屋に入れば ほぐされる暖かさ

    コタツにみかん こたつにアイス

    ストーブのやかん 立ちのぼる湯気

    寒い夜の中にひと部屋の明かり

    ひと際 暖かく思う

     

     

     

     

    August 13

    日常

     
     
    季節感の無い部屋/終了のチャイム

     重い足取り/かたい門が開く

    噴出す汗/むせ返る湿った空気
    誰もが家路を急ぐ
     
    人が皆/抱える悩み
    潰されるか/バネにするか
     守るものの為/必死で立つ
     
    囲む食卓/立ちのぼる湯気
    束の間の休息/束の間の安堵
    続く笑顔/輝く瞳
     
    まぶたを閉じた瞬間/迎える朝
    浅い眠り/重い体
    走る秒針/動かぬ手足
     
    守るべきもの/かけがえ無いもの
    夢や希望/目の前の理想
     
    楽しみばかりではない/苦しみばかりでもない
    人間は/欲があるから
     
    前に進み続ける
     
    前に進み続ける
     
     
     
     
    July 06

    愛しき者へ

    君への思いが強すぎて

    力いっぱいぶつけてしまったその思い

    君は戸惑い うつむいた

     

    そんなとき思い出そう

     

    長い間待ち続けてやっと君に逢えた日の事を

    君の事がどうしようもなく愛おしくなって抱きしめた日

    君をみて思わず微笑んだときのこと

    一生懸命な君の姿に涙があふれた日

    君の辛さが自分の痛みとなったときのこと

    君がいてくれて感謝した その日のこと

     

    最愛の人であるがゆえに

    自分の思いが強くなる

    君に少し歪んで伝わって

    君を戸惑わせてしまう

     

    君と同じ目の高さで

    私の中の

    君の存在の大きさを

    まずはそれから 伝えよう

    June 23

    あしあと

    私が歩いた あしあと

    踏みしめて 踏みしめて

    振り返ると どこまでも 続いている

    いつか 波にとられてなくなるけれど

    私はここまで歩いている

    歩いた軌跡は 

    私の足が 忘れない

     

    May 31

    誕生。

    木漏れ日がキラキラ

    風が優しい

    鳥も花も空も元気いっぱい

    みんな止まってなんかいない

     

    いつも少しずつでも

    動いている

    変わっている

     

    昨日より今日

    今日より明日

     

    みんなみんな新しいものに生まれ変わっている

    みんなみんな留まってはいないのだ

    自覚していないだけだよ

    毎日新しい自分に生まれ変わっているんだよ

    みんなみんな・・・

     

    爽やかでよく晴れた今日、近くの森を歩いた。
    木漏れ日が時に眩しく、新緑を透明のように変える。

    歩きながらそんな発見をした自分が

    ちょっと嬉しかった